お客さまに癒しを提供するセラピストは手に職をつけられることや華やかなイメージから女性から人気がある職種です。
直接お客さまとやりとりをすることでやりがいも大きいですが、「セラピストはしんどい」「疲れる」といった声を耳にすると不安になる方もいるでしょう。
今回はセラピストがなぜしんどいと言われるのかを紹介し、やりがいや向いている人を解説していきます。
セラピストについて知りたい、セラピストを目指しているという方もぜひ最後まで見て見てください。
セラピストがしんどいと言われる理由
体力が必要だと言われる
セラピストの中でもエステやリラクゼーションなどボディ系のセラピストは、施術に自身の体を使うため体力が必要だと言われます。
実際に全身を使ってマッサージを行うため、力をかけてコリをほぐしたり、リンパをながす必要があるため、体力は必要でしょう。
しかし、ラダシアで行っているタイ古式マッサージでは全身を使うヨガやストレッチのような動作があるため、反対に健康になったという声も多くあります。
体力を使うマッサージでも自身のやりがいを見つけることで、施術の時間も楽しいものになります。
お客さまとのコミュニケーションが必要
セラピストは施術中お客さまと直接やりとりをする必要があるため、コミュニケーション能力が求められます。
お客さまは心身ともに疲弊し、癒しを求めていらっしゃる方も多く、精神的な疲労に引っ張られてしまうセラピストもいます。
お客さまと一緒に疲れたり落ち込んでしまわないように、気持ちを切り替えることも大切です。
また、お客さまの疲れている箇所を施術で改善するだけではなく、疲労の原因をそのものを取り除くためにも相手の希望を聞き出す会話が必要です。
技術の向上が求められる
セラピストは常に技術と向上心が求められる職種であるとも言えます。
スキルアップを目指すためには日々セミナーや研修を受けるなど、自分から積極的に勉強する機会を探しにいくことも必要です。
知識も大切ですが、お客さまの疲労や凝っている箇所に合わせた施術を選んで行うことでよりお客さまに癒しを提供することができるでしょう。
常に向上心を持ち、スキルを磨くことでキャリアアップや収入のアップも見込めます。
セラピストのやりがい
お客さまから感謝される
セラピストはカウンセリングからお客さまとやり取りを行い、施術を通してお客さまの心身の疲労を改善する職種です。
施術を受けたお客さまから直接「ありがとう」とお礼を言われることも少なくありません。
「体が楽になった」「リラックスできた」と、施術を受けたお客さまのすっきりされた顔を見れることも大きなやりがいの一つです。
より良い施術を目指して向上心を持ち、お客さまと真摯に向き合うことでより人の役に立っている実感も持てるでしょう。
好きを仕事にできる
マッサージが好きな人はもちろん、人と話すことが好きな人やアロマオイルが好きな人など自分の好きなものを仕事に生かすことができます。
特にお客さまとの会話を楽しめる人であれば、自身の好きなものをおすすめできるだけではなく、他愛ない日常の会話から趣味の話まで楽しい時間を過ごせるでしょう。
また、マッサージは一生物の技術なので、手に職をつけたいという人にもおすすめです。
年齢制限もないため、結婚や出産といったブランクがあっても復帰しやすい職種となっています。
独立も目指せる
セラピストは将来的に独立や開業を目指すことができます。
独立にもさまざまな種類がありますが、近年ではマンションのワンルームや自宅を使って個人でサロンをオープンする方も増えてきています。
自分のライフスタイルに合わせて、サロンで働くよりも柔軟で高収入な働き方をすることができるでしょう。
自身で経営する楽しみを得られることもセラピストの大きな魅力です。
セラピストに向いている人
話すことが好きな人
お客さまと話すことが好きな方はお客さまの気持ちに寄り添って会話をすることができるため、セラピストに向いていると言えます。
生活習慣や日々の悩みを聞き出すことができれば身体の癒しはもちろん、心まで癒すことができ、根本的な疲れの改善に繋がります。
1度来てくれたお客さまに「もう一度行きたい」と思わせるためにも、お客さまにとってリラックスできる時間にすることは大切です。
柔軟な対応ができる
セラピストはお客さま1人ひとりに合わせた施術が必要です。
身につけた技術を生かすためには、お客さまの身体の状態や希望に合わせて技術や知識を使い分ける必要があります。
凝っている箇所を聞いて施術を行うことはもちろんですが、力の強さや一箇所にかける時間も調整する必要があります。
お客さまに癒しを提供するためには、柔軟な対応ができることも必要です。
気持ちの切り替えが得意な人
お客さまの疲労につられてしまったり、時にはずっと来ていたお客さまが来てくれなくなったりということもあります。
そんな時でも目の前のお客さまのことを考えて施術をできる人は向いているでしょう。
日々お客さまと向き合った施術を心がけること、目の前のお客さまに喜んでいただくことができます。
ラダシアの働きやすさ
ラダシアではスタッフをいちばん大切にするお店づくりをコンセプトに、「働く環境」「待遇の良さ」で業界1番を目指しています。
充実した研修制度で未経験の方でも一人前のセラピストになれるよう、ていねいにフォローしますので安心して働いていただけます。
タイ政府公認のインストラクターから教えてもらうタイ古式マッサージは研修終了時に「ディプロマ」を取得できるため、今後も一生使える資格になります。
まとめ
セラピストはしんどいと言われることもありますが、お客さまを自分の手で癒すことができるやりがいの大きい仕事です。
また、向上心を持って積極的に知識や技術を身につけることで、キャリアアップや収入のアップも目指せます。
セラピストを目指している人は、ぜひ自分に合ったセラピストとしてのやりがいや働き方を探してみてください。
やりがいを見つけることでセラピストの仕事は楽しいと感じるはずです。
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